校内授業研究会(1年国語、5年算数)
9月2日(水)に第2回校内授業研究会を行いました。今回は1年生の国語と5年生の算数の授業を参観し、先生方みんなで、いい授業を創るためのアイディアを話し合います。教育委員会の先生方や他校の先生方も見守る中、一生懸命思考した子ども達の姿をお届けします。
1年生は「くじらぐも」という教材文で、会話文に着目して、物語を想像する力をつけるていきます。自分たちで「くじらぐも」の音読劇をつくることを単元のゴールにして、チームで場面ごとに、音読の工夫を考えます。
音読記号を使って、どんな風に読むかグループで考えます。また動作もつけて読み方を工夫します。
こちらは「ぶどうチーム」の話し合いの様子です。
こちらは「すいかチーム」の話し合いの様子です。
話し合ったことを実際にやってみます。練習場所を自分たちで選んで、何回もやりながら試行錯誤を繰り返します。「もっとこうした方がいいよ」とグループでしっかり相談できる1年生、成長しています。
「すいかチーム」は窓に貼ってある「くじらぐも」のイラストの下で、練習中。
「ぶどうチーム」は黒板の前から、「くじらぐも」のイラストの方を見て練習中。
「お~い」の声がだんだん、つよく、はっきり、おおきくなっていきました。
そして「すいかチーム」の「天までとどけ、いち、に、さん」はこれです。
「ぶどうチーム」の「天までとどけ、いち、に、さん」はこれです。
授業の最後の振り返りでは、「あそびみたいでたのしかった」という感想が出ました。あそびのようにたのしく学べた1時間でしたね。そして「みんなの言うことがいろいろで難しかった」という感想も。しっかりみんなの意見を聞き切って、チームとしてまとめようとしていたことが分かる感想です。1年生の成長がうれしいですね。
5年生は、合同な四角形は敷き詰められるのか、敷き詰められるとしたら、なぜ敷き詰められるのか、その理由を考えて説明する授業でした。ポイントは「四角形の内角の和が360°になる」という性質を根拠に使うことです。
まずは、一人一人具体物を使って、敷き詰められそうか考えます。試行錯誤の時間です。
敷き詰められそうだけど、なぜ敷き詰められるのか、その理由がむずかしい・・・。
一人でじっくり考える姿。
静寂の中、真剣に考え続ける5年生。いい姿でした。
タブレットを使って、いろいろな四角形をつくって、どんな四角形でも敷き詰められるのかさらに確かめています。
敷き詰められる理由を説明することは、とても難しく、今日は子ども達にとって手ごわい学びになりましたが、たっぷり確かめ続けたので、先生がその理由を説明すると、子ども達は、「そういうことか!!」と納得できたようでした。この単元で子ども達は「演繹的な推論」に触れていきます。そしてこの学びは中学校数学の「証明」へとつながっていきます。
1年生と5年生のおかげで、先生方もとてもいい話し合いができました。